第1回 (株)氏田組・大河津建設(株)合同安全大会開催

平成27年8月12日、(株)氏田組と大河津建設(株)合同で
第1回安全大会を燕市分水公民館にて開催いたしました。

開会の挨拶

弊社代表取締役社長 波潟昭義より

初めての2社合同での安全大会を開催するにあたり
安全に対する各社それぞれの取り組みを会社の垣根を越えて共有し
切磋琢磨していくことによって、なお一層現場での安全意識の向上に努めて頂きたいとの訓示がありました。

社員の顔合わせ

同業種、同一地域でありながら交流の機会は少ないものです。
今回の合同開催を良い機会と捉え、社員の紹介を行いました。

現場における安全取組の発表

大河津建設(株)様より
刈谷田川護床工補修工事についての安全取組の発表

この現場は、多くの作業が水際での作業となる為
河川の水位増減が安全に多大な影響を及ぼすことが安易に想像できることから
水位に関する情報収集の方法と避難基準となる水位の設定が必要不可欠である。
今回のように水位観測所の水防団待機水位等が準用できない場合
避難基準となる水位の設定方法について重要となる。
「誰かが確認する」から「自分で確認する」への意識改革の必要性。
心のゆとりが油断となってしまわない様、日常の安全活動の工夫。

(株)氏田組 建築部より
分水小学校外壁改修事業についての安全取組の発表

作業現場が小学校という特殊性から、安全確保に関してはさらなる配慮が必要である。
仮囲い、バリケード等による何重もの安全対策をとる。
児童の現場内移動経路に関して、つまずき転倒防止のため敷鉄板にゴムシートを取り付ける等安全対策を行った。
自分の身は自分で守り、安全を自ら徹底することを心掛ける。

燕市まちづくり出前講座

燕市保健指導専門員の方をお招きし
「タバコと健康」「熱中症予防」についてのお話を伺いました。

大河津建設(株)社長の挨拶

大河津建設(株)代表取締役社長 伊藤様より挨拶を頂きました。

初の合同安全大会において、両社ともに大変有意義な発表をして頂きました。
各社それぞれの分野における安全に対する考え方が聞ける良い機会だったのではないかと思います。
今回の大会を機に安全意識の向上に努め、現場作業で教訓として生かして頂きたい。
さらなる地域社会への貢献となるよう、両社とも全社員一丸となって進んで頂きたい。

閉会の挨拶

(株)氏田組副社長 小川より

「災害は慣れと油断と過信から」
現場の安全に対し環境の充実、意識の徹底を行っても事故が発生する場合があります。
その要因として「慣れ」や「油断」が考えられます。
「いつもこうだから」と言う意識の元で作業を繰り返していると、そこには自ずと過信が生まれます。
そうなるとイレギュラーに対処できず、大きな災害につながる結果となってしまいます。
そうならないために、常に安全意識を心掛け「慣れ」「油断」「過信」を排除しましょう。
今大会を機に、(株)氏田組、大河津建設(株)共に安全意識の向上に努めて頂きたいと思います。



以上、この大会において氏田組・大河津建設共に協力しあい、作業現場における安全管理、
意識の向上に努めることを確認いたしました。